2026/07/07 09:52

少し前、『一字一福』というワークショップに参加しました。

美しいモノやコトをつなぐギャラリストであり茶道20年のご経験を持つ、

ほつみギャラリーさんが主宰されたお茶会です。

展示会の企画をされていたほつみさんならではの

ユニークなアプローチで、

茶道の経験のない私でも緊張せずに楽しめる会でした。

 

まずは可愛らしい干菓子とともに先生の点てて下さったお茶を一服。

少しほっとしたところ

今年を振り返って、頭に浮かぶ漢字を筆ペンで書き出します。

筆ペンを使うのは久しぶり。

和紙に筆を滑らせる感触がなんとも気分良いものです。

最初に書いた文字は、名前にも入っている「愛」

それから「風」とか「木」、自然にまつわる文字が浮かんできます。

でも限られた今現在の思考の中だけだとバリエーションが膨らまず、

先生のアドバイスで、今年撮った携帯の写真を振り返ると、

あらびっくり!漢字が次々と頭に浮かんできて、

とても新鮮な経験でした。

 

今年は思いもよらぬことが立て続けに起きました。

1月の写真には

まだこれから起こる色々なことを

想像すらしていない自分の世界が広がっています。

今年ほど、意識の変化を感じた年はなかったと思える一年、

私が迷いなく今年の1字に選んだのは「繋」です。

会えなくなってしまった人との見えない「繋」

今を取り巻く人や環境、自然との「繋」

モノとの「繋」

過去、現在、未来、時との「繋」

大切に温めたい繋がりです。

 

「繋」という字には、「糸」が入っています。

糸は何かと何かを繋いでくれるもの。

今年も刺繍(糸)を通して、沢山のご縁をいただきました。

私の手とどこか別の場所にいる誰かの手が

同じステッチを刺している

と思うと、なんだか素敵な気持ちがしませんか?

 

最後に自分の点てた一福を頂きながら

今年の一字に思いを馳せた貴重な時間になりました。

 

感謝です。


2024/12/30